図形を大きく移動・小さく移動:Excel、Word、PowerPointまとめ

図形移動サムネ

この記事では、Officeソフトで図形の移動に関する内容を紹介します。

移動ショートカットサムネ 図形の微調整はCtrlキー+キーボードで!Excel/PowerPoint/Word(365)まとめ

上の記事のおさらいです。

こちらは図形の回転・サイズ・移動のショートカット一覧の移動系を抜粋したものです。

ショートカット一覧抜粋

ExcelはWordやPowerPointとは違い、キーボードのショートカットで図をおおきく移動する事はできないっぽいです。(いまのところ見つかっていないです。)

PowerPointやWordでは、大きく移動させるには条件があります。
※1 ⇒ こちらを参照
※2 ⇒ こちらを参照


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Excelで図を大きく移動したい時は

図形が邪魔でどこかへ大きく動かしたいときは、下の3つの方法が考えられます。

①移動するマクロを組み込んで、クイックアクセスツールバーに入れておく

Ctrl + 6 で非表示にする(もう一度Ctrl+6で再表示)

③あらかじめポップアップされるようにしておく(下の記事で紹介)

ポップアップサムネ 見た目すっきり!Excelでセルを選択した時だけ画像を表示する(ポップアップする)方法


※1 PowerPointで図を大きく移動したい時は

ツールバーの 表示表示部の矢印 を押す

pp0


グリッドとガイドの設定画面が出てくるので、

① 描画オブジェクトをグリッド線に合わせるにチェックを入れ
② グリッドの間隔を広くしておきます。

pp1

これで、大きく(=好きな間隔ごとに)矢印キー(←↑→↓)で移動ができます。


※2 Wordで図を大きく移動したい時は

Wordはもう少しややこしいです。

ホームオプション でWordのオプションを呼び出します。

『グリッドの設定』を呼び出す為にクイックアクセスツールバーに登録します。

wd0

ここを押せば、すぐにグリッドの設定が呼び出せます。

wd4


グリッドの設定画面でやる事は3つです。

①横送りのピッチを決める
②縦送りのピッチを決める
③グリッド線が非表示の~
チェックを入れる

wd5

これで、大きく(=好きな間隔ごとに)矢印キー(←↑→↓)で移動ができます。

wd2


グリッドを表示するときはここです。

wd3
注意

グリッド設定画面で、③グリッド線が非表示の~チェックがない場合グリッド間隔を広く設定していてもグリッド非表示の時は大きく移動されません。


大きく移動できる設定にしておき、小さく移動する場合はCtrl + 矢印キー でやるのがおすすめです。

移動系一覧


最後まで見ていただき、ありがとうございました。


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