メールソフトにOutlookを使うメリットの1つは、他のOfficeで使えるショートカットやマクロがそのまま、もしくは少し変更する事で使えることです。
過去記事でもOutlook関連の記事はたくさん紹介しました。
今回は基本に立ち返り、文章を作成する際に役に立つショートカットを紹介します。
最短で文字を拡大・縮小する方法、上付き・下付きのショートカット、ハイライトのショートカットが時短の参考になれば!
~Outlookで文章作成に役立つテク~
最短で文字を拡大・縮小する
マクロに組み込む方法もありますが、それだと決まった文字サイズになります。
下のショートカットを使えば、一瞬で拡大・縮小ができ、拡大/縮小の調整幅も細かいです。
Ctrl + Shift +< は 文字サイズを1段階ずつ小さくできます。
1段階ずつ(=文字ステップ)はこのようなもので、小さい方は1までショートカットで変更できます。
Ctrl + Shift +> は 文字サイズを1段階ずつ大きくでき、無限に大きくできそうです。
文字を上付き、下付きにする
エンジニアなら上付き=乗数とか、下付き=分子記号とかを文章に書くこともあると思います。
Ctrl + Shift ++(プラス) で上付きになります。もう一度押すと上付き解除です。
Ctrl + Shift +ー(マイナス) で下付きになります。もう一度押すと下付き解除です。
ハイライトする
ハイライト(=背景色を付ける、マーカーする)のショートカットです。
ショートカットはAltキーを使ってCtrl + Alt +H です。もう一度押すとハイライト解除です。
マーカーの機能と同じく、使い方が2つあります。
① 文字を選択した状態で、該当箇所だけハイライト
連続でマーキングする事はできませんが、そのまま文字入力ができます。
色はあらかじめツールバーから設定しておいてください。
② 文字を選択しない状態で、マーカーを呼び出す
ショートカットを押すとマーカー部分が反転します。
この状態では、選択した範囲を連続でマーキングできます。また、再選択することでマーキングされた部分を解除する事もできます。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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